お祝いの胡蝶蘭に付ける立ち札。
お祝い別に立ち札の書き方例をご紹介します。
●胡蝶蘭のお祝いギフトの札の種類●
胡蝶蘭に付ける立て札は主に3通りあります。
・木札
高級感があり、ビジネス、フォーマルな祝い花に使用されることが多い木札。
開店祝い、移転祝い、就任祝いなど主に法人向けのお祝いで
利用されます。
・紙札
木札よりもカジュアルな印象の紙札。
知人、友人へのお祝いでよく利用されます。
・メッセージカード
「おめでとう」や「ありがとう」など簡単なメッセージを
添えたいときに利用されます。
家族・友人間などややカジュアルな贈り物向けです。
●お祝いの木札の書き方●
木札は取引先の大事なお祝いに利用されることが多いので
失礼のない、丁寧な書き方をしたいものです。
ネット通販のフラワーショップでは札を付けてくれるサービスがあります。
立て札は無料サービスなところが多いですが、木札は有料のお店もあります。
お店により多少札の書き方に差はありますが、記載して欲しい
名前や文言を指定して注文することになります。
主にビジネス用のお祝い花の木札で指定するのは以下の項目です。
・お祝い内容を指定(開店祝、開業祝、移転祝など)
・贈り先の会社名
・贈り先の相手の役職、名前
・自分の会社名
・自分の役職、名前
●お祝い別の立て札の書き方例●
一番上の真ん中にお祝い内容を記載するのが一般的です。
「開店御祝、開院御祝、就任御祝、昇進御祝、退職御祝、移転御祝、
祝御当選、祝〇〇周年、祝御出演、祝公演」など。
単に「祝」「御祝」と記載することも多いです。
取引先に贈る場合は相手の会社名、役職名、名前を記載すると丁寧ですが
自分の会社名、役職名、名前のみ記載する場合もあります。
◆各種お祝い書き方例◆
赤字で御祝い内容を記載します。
開店祝い、開院祝い
就任祝い、移転祝い
昇進祝い、当選祝い
出演祝い(祝公演、楽屋御見舞と記載するときもあり)
退職祝い
父の日、母の日など
◆お供えの立札の書き方例◆
お供えのお花に添える立て札の文字は黒一色で統一するのが一般的です。
会社の部署でまとめて送る場合は部署名、所属一同と記載することが多いです。
◆メッセージカードの書き方例◆
メッセージカードは立て札に比べるとカジュアルなので
個人間の贈り物などに多く利用されます。
レイアウトは木札よりも自由なことが多く、一言メッセージを添える場合もあります。
ショップによって文字数が決まっているところもあります。
●胡蝶蘭に立て札を添えて気持ちを伝える●
立て札は、胡蝶蘭に添えることで相手側に誰から贈られたお花か
一目で気づいてもらうことができ、
こちらの気持ちを伝えることができる大切なものです。
通販のフラワーショップでは書き方例が示されているところも多く、
安心してお任せすることができます。
特に取引先に贈る立て札の書き方で失敗したくない場合は、
ビジネス用の胡蝶蘭を多く取り扱っている実績のあるショップで
購入するのもおすすめです。
こちらの記事も参考にどうぞ。

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